映画「her/世界でひとつの彼女」の動画を視聴しました。

2013年公開(日本公開は2014年)のアメリカ映画で、上映時間は約126分。

総合評価:★★★☆☆~★★★★☆(3.7)

監督:スパイク・ジョーンズ
出演:ホアキン・フェニックス, エイミー・アダムス, ルーニー・マーラ, オリビア・ワイルド,スカーレット・ヨハンソン(声)ら

主人公はロサンゼルスに住む中年男性。

離婚調停中。
(主人公はまだ未練がある)

友人や職場の仲間はいて、しっかり生活してはいるものの、次の恋を見つけるような前向きな気持ちにはなっていません。

そんななか、AI型のOSを購入してコミュニケーションを始めてみると・・・思ったよりすごい。

徐々にのめり込んでいき、本当の恋人のような関係になっていくが・・・

という内容になっています。


何年か前だったら、「現実にはこんなことは起こらないだろう」と思っていたかも知れません。

ですが、最近のAIの動向(ディープラーニングとか)やらIT技術の進歩やらを見聞きしたり、実際に触れている感覚からすると、映画のような展開が今後起こってもおかしくない気がしました。

つまり、この映画を近未来的リアル感を持ってみることができました。


実際の世界は今後どうなっていくでしょうね。

人間の活動を多方面で助けてくれるという期待感がある一方、人の感情とか思考を包括的に上回るような感じで動いていくシステムなどをイメージすると、少し怖いような感覚も。



her/世界でひとつの彼女[ホアキン・フェニックス]