映画「ブーリン家の姉妹」の動画を視聴しました。

2008年公開のイギリス/アメリカ映画で、上映時間は約115分。

総合評価:★★★★☆~★★★★★(4.3)

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監督:ジャスティン・チャドウィック
出演:ナタリー・ポートマン, スカーレット・ヨハンソン, エリック・バナ, ジム・スタージェス, マーク・ライアンス, クリスティン・スコット・トーマスら

原作はフィリッパ・グレゴリーの小説。


ブーリン家の姉妹(上) (集英社文庫) [ フィリッパ・グレゴリー ]

映画「ブーリン家の姉妹」の感想



絵画のような美しいシーンがたくさんありました。

(絵画を参考に映画が作られたのかもしれないけれど)


この時代のイギリスについては、高校の世界史でやりました。

けれど、ここまで詳しい内容ではなかったし、またもちろんこんなヴィヴィッドな印象ではありませんでした。

基本、文字情報で得た知識。

そのときは受験のための勉強で、まったくといっていいほど楽しくはなかったけれど、この映画は大河ドラマのように楽しんで視聴できました。


アンの悪女っぷり、魔性性もなかなか(この映画ではそういうふうに描かれています)ですが、周りの人間の権力に取り入って成り上がろうとうごめく姿もかなりのドロドロさ。

実際にも、あの時代の貴族まわりはそんなふうだったのだろうか。

そうだとすると、現代の私たちの感覚からは、幸せなのかどうかかなり微妙な気が。

いまの先進国の庶民のほうが、よほど幸福なのかも。


それはともかく、歴史の流れからするとこれに続く、「エリザベス」をまた見たい気持ちにさせられました。