映画「デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-」の動画を視聴しました。

2011年公開(日本公開は2012年)のベルギー映画で、上映時間は約108分。

総合評価:★★★☆☆~★★★★☆(3.8)

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(本ページの情報は2018年12月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)

監督:リー・タマホリ
出演:ドミニク・クーパー、リュディヴィーヌ・サニエ、ラード・ラウィ、フィリップ・クァスト、ダール・サリム、アキン・ガジら


原作はラティフ・ヤヒアの自伝。


「衝撃の実話」となっているけれども、創作部分もかなりあるのかな。

Wikipediaには、
ヤヒアが影武者であったことに対しては疑問視する声もある。

デビルズ・ダブル -ある影武者の物語- - Wikipedia
なんてことも書かれています。

そのあたりのモヤモヤは多少ありましたが、全般的には興味深く見ることが出来ました。

スピード感もあり、どことなくアクション映画に近いような感覚もあったかと。


「王族の時代は終わった!」と民衆に向かって言っている自分が、かなりの横暴的振る舞いをしているのは、何かのジョークかよって構図だった・・・


この映画の主題ではないけれど、米国vs.サダム・フセインの戦いについては、いまだに評価が定まっていない、もしくは「米国の行動は間違いだった可能性が高い」という評価が一般的と言えるのではないかと。

この映画を見ると、どうしてもそういうことも頭に思い浮かんできます。

なんというか、歴史的なうねりとか政治形態って、複雑なところがあるってことですよね。




デビルズ・ダブル -ある影武者の物語ー [ ドミニク・クーパー ]