映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」の動画を視聴しました。

2016年公開(日本公開は2017年)のイギリス/フランス/ベルギー映画で、上映時間は約100分。

総合評価:★★★★☆(4.0)

監督:ケン・ローチ
出演:デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイアーズ、ディラン・フィリップ・マキアナン、ブリアナ・シャンら

2016年、第69回カンヌ国際映画祭のパルム・ドール作品。

社会派ヒューマン作品ながら、コミカルさも含んでいて、楽しんで見ていくことができます。

涙あり、笑いありの良作。

こういう映画はいいですね。


高度に成熟した国家の住人だと「あるある」と共感を覚えながら見ていけるのではないかと。

そういった国々は、大人の国家といえる気がするけれど、なんだろう。
大人になり過ぎて、かえってわけがわからなくなっているというか、生きにくくしてしまっている面もあるってことだろうか。


システムは完璧ではない。

そこを人情というのか、アナログ的に埋めていこう(補完していこう)とすると、壁が立ちはだかってくることも。

システムは進化していくのでしょうが、それを待つという姿勢でいいのか・・・

そういったことを考えさせてくれました。


わたしは、ダニエル・ブレイク [ デイヴ・ジョーンズ ]