映画「ギャングスターズ 明日へのタッチダウン」の動画を視聴しました。

2006年公開のアメリカ映画で、上映時間は約125分。

総合評価:★★★☆☆~★★★★☆(3.8)

ここで見ました⇒Netflix

監督:フィル・ジョアノー
出演:ドウェイン・ジョンソン、イグジビット、ケヴィン・ダンら


実話をもとにした作品です。

いい映画だと思いました。

これが日本では劇場未公開だったのか・・・

どういう事情でそうなったのだろう。

日本ではヒットしないと目されたのかな。


勝手な憶測だけれど、マスタングス(少年院のアメフトチーム名)のメンバーとして本気で取り組んだ少年たちは、更正率が圧倒的に違いそう。

自分を律し、仲間達とともにトレーニングを積み、本気で高みを目指す。
そのことから、何かしらの結果を得て、それが自信につながったり、ちゃんとした道を切り拓いていく感覚をつかむ、といったことが考えられるからです。

少年院に入っても、その後、もとのコミュニティーに戻っていくと変わるのが難しいこともあるのでしょう、きっと。

でも、マスタングスメンバーたちは、アメフトというスポーツを通じ、「自分たちもちゃんとやれば、周り(社会)が賞賛するような結果をつかんでいくことが可能だ」ということを学ぶのではないだろうか。

それは、接する世界・見る世界が広がるということなのかも。

主に属するのが荒れているコミュニティーだったとしても、その周りにも社会があって、そこは「真っ当にやろうと努力する者をちゃんと応援してくれるところ」だと発見する、と。


ギャングスターズ 明日へのタッチダウン [ ザ・ロック ]