映画「31年目の夫婦げんか」を視聴しました。

ここで見ました→dTV


2012年公開(日本公開は2013年)のアメリカ映画で、上映時間は約100分。

総合評価:★★★☆☆~★★★★☆(3.6)


トミー・リー・ジョーンズとメリル・ストリープが、長年連れ添った夫婦役をやっています。

子供も独立し、代わり映えのない日々を送る夫婦。

それは穏やかで安定した日々ともいえますが、奥さんは空虚感・物足りなさを感じています。

セックスレス、そして、それにより愛を感じられないと思っているのです。

その関係を見直すべく、1週間4,000ドルのカウンセリングを受けにいく(カウンセリングは奥さんが強引に申し込んだもの)・・・という内容です。


チャレンジングな作品だな、と思いました。

シニア夫婦のセックスレス、長年の結婚生活をテーマにしているのですから。

若い人とか、そういったテーマに関心の薄い人は見てもつまらないかも。


見て思ったのは、

身体の関係がなくなったことよりも、相手に対する情熱が薄れて、無関心に近いような状態になってしまっていることが問題だったのではないか

ということです。

いや、やはり身体なのでしょうか・・・


こういうの、親とか親戚とかに聞いてみるというわけにもいかないし、あまりオープンにされていない感じもするし、悩ましき問いなのかも。



31年目の夫婦げんか[メリル・ストリープ]