映画「真木栗ノ穴」の動画を視聴しました。

2008年公開の邦画で、上映時間は約110分。

総合評価:★★★☆☆(3.0)

監督:深川栄洋さん
出演:西島秀俊さん、粟田麗さん、木下あゆ美さん、キムラ緑子さんら

原作は山本亜紀子さんの「穴」。


穴 (角川ホラー文庫) [ 山本亜紀子 ]

映画「真木栗ノ穴」の感想



官能ファンタジー&(ちょい)ホラー作品です。

ラストのほう、結局どういうことなのかよくわからず、視聴者の頭も一種の錯乱的状態にあるような感覚にさせられます。

結局のところ、どういった構図と理解するのがいいのだろう・・・

これはあくまで自分の解釈ですが、書いてみたいと思います。






【真木栗ノ穴のネタバレ的考察】どういう意味なのか?









作家、真木栗 勉は偏頭痛持ち。


もしかしたら、何かしら脳に機能障害・病気のようなものが発生して、それにより見えていた幻覚的なことなのではないかと。

水野佐緒里はアパートを探しはしていたけれど、借り(契約)まではしていない、と。

ただ、浅香成美から、水野夫妻の顛末(妻:絞殺/夫:行方不明)を聞いた後に、食堂のTVでその2人が出ていたりするシーンもあって、はっきりわからないところもあります。


あと、ラストのほうで、沖本シズエが食堂を通りがかり、お店の求人募集を見ているようなシーンもありますが、そこはどう解釈するのがいいのか・・・

真木栗の幻覚症状とは関係なく、霊が現れたってことかな。