映画「東京難民」の動画を視聴しました。

2014年公開の邦画で、上映時間は約130分。

総合評価:★★★☆☆~★★★★☆(3.8)

ここで見ました⇒東京難民【Amazonビデオ】

監督:佐々部清さん
出演:中村蒼さん、大塚千弘さん、青柳翔さん、山本美月さん、中尾明慶さん、金子ノブアキさん、井上順さんら

原作は福澤徹三さんの小説。


東京難民(上) (光文社文庫) [ 福澤徹三 ]


東京難民(下) (光文社文庫) [ 福澤徹三 ]

映画「東京難民」の感想



なかなか面白かったです。

自分は経験したことがない境遇がほとんどだったけれど、それをバーチャル体験できたような感じがあったからだろうか。

でも、何かが起こったら、そのうちのどこかの世界に足を踏み入れるなんて可能性もなくはないんですよね・・・

(それは、多くの人に言えるころなんじゃないかと思う)


主人公に対する感情が

何調子乗ってんだコイツ → バカだなぁ・・・。そっちに行っちゃうかい → 頑張れよ

なんて変わっていったのも面白い流れだと思いました。


お金とか、自分の生きてきた軌跡や今の境遇といったものを見返すちょっとしたキッカケにもなってくれた気がします。


この作品のなかで、ホームレスの人たちが助け合うようにして生活しているシーンがあります。

実際がどうなのかは自分にはわからないところもありますが、もしあのようであれば、それは人間的とも言えるのではないかと思いました。

というのも、種として強いネアンデルタール人ではなく、ホモ・サピエンスが生き延びてこられた要因の一つは、助け合いがあったからではないかと言われているからです。

■弱ってしまい、狩りなどができなくなった仲間も見捨てずに、自分たちが獲ってきた食料をシェアする
■少し離れたところにいる集団が食糧危機のときには、自分たちのを持っていってあげる
とか。

「自分はちゃんと一人で自活している。他の人もそうすべきで、出来ない人は自己責任だ」なんて生きている人は、現代風かもしれないけれど、ネアンデルタール人的生き方とも言えてしまうような気が・・・

この映画を見て、そんなことも感じました。