映画「提報者 ~ES細胞捏造事件~」の動画を視聴しました。

2014年公開(日本公開は2015年)の韓国映画で、上映時間は約114分。

総合評価:★★★☆☆~★★★★☆(3.8)

監督:イム・スルレ
出演:パク・ヘイル、ユ・ヨンソク、イ・ギョンヨン、パク・ウォンサンら


韓国でのES細胞捏造事件をもとに作られた映画。

元になった実話の概要は知っており、映画もどういう結果になっていくかはわかっていたのですが、それでもドキドキしながら見てしまいました。


(事件のあらましを知っている人なら)勧善懲悪的な構図がかわっているので、告発番組制作者側が叩かれたり、追い詰められたりすればするほど「いまに見てろよ~」となるという。

(少年漫画のヒーローもの的な?)


感情論で、根拠もなしに自分の意見を表明する世の人々は、衆愚というほかない。

しかし、程度の差はあれ、それ(真実の追究に目が向くのではなく、変な正義感や感情論でバッシングの嵐が吹き荒れる現象)は日本や他の国でもあることだと思うし、なんか歴史は繰り返すで、今後も何度もあるのだろうな、きっと。


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