映画「大統領の執事の涙」を見ました。

総合評価:★★★☆☆~★★★★☆(3.8)

ここで見ました→dTV


7人のアメリカ大統領に仕えた執事が主人公です。

ユージン・アレン(Eugene Allen)さんという実在のモデルがいます。

根底にある大きなテーマは、人種差別と、それと闘ってきた人たち、アメリカ社会の変化。

あと、家族愛。

差別を受けてきた人たちには、計り知れない苦悩や困難があったんでしょうね。

この映画での描写は決して大げさではなく、それどころか現実はもっと激烈だったのではないだろうか。

アメリカの公民権運動については、社会や英語の授業、世界史で習ったりしていましたが、それは単なる知識レベルにとどまります。

それを、少し深く、心情・流れ・社会の空気などの面から感じさせてくれたように思いました。



大統領の執事の涙 [ フォレスト・ウィテカー ]