映画「世界にひとつのプレイブック」の動画を視聴しました。

2012年公開(日本公開は2013年)のアメリカ映画で、上映時間は約122分。

総合評価:★★★☆☆~★★★★☆(3.5)

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監督:デヴィッド・O・ラッセル
出演:ブラッドリー・クーパー, ジェニファー・ローレンス, ロバート・デ・ニーロ, クリス・タッカーら

原作はマシュー・クイックの小説。


世界にひとつのプレイブック (集英社文庫)[マシュー・クイック]


映画は第85回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、ジェニファー・ローレンスが主演女優賞を獲得。

つまらなくはなかったけれど、そこまでの感動でもなかったかな。

邦題がよく意味がわからないのも一因かも。

原題は「Silver Linings Playbook」。

Silver Liningsは、「Every cloud has a silver lining」ということわざから来ているよう。

これは、直訳すると「どの雲にも銀の裏地がついている」という意味だそう。

"雲は下から見ると暗いけれど、裏側は太陽の光が当たっていてキラキラ輝いている"といったことではないかと。

ことわざとしての意味は、「どんな絶望的な状況でも悲観し過ぎるな。その裏側には希望が隠れているんだ」ということだと思います。

ですから、Silver Liningsは「希望」とか「希望の光」「希望の芽」といった感じ。

で、Playbookは、「脚本」とか「(アメフトの)フォーメーションが記されたノート」という意味。

となると「Silver Linings Playbook」は、"希望への(希望へと向かうための)フォーメーションノート"といった感じかと思います。

う~ん。タイトルの意味を捉えても、あまり変わらないか。

主人公たちを取り巻く家族や友人がいい感じなのに、父親(ロバート・デ・ニーロが演じている)のいまの職業がおかしいからだろうか。

アメフトのノミ屋で生計を立てているという設定になっています。

もしかして、アメリカのその州では合法なんだろうか?


アマゾンビデオ↓

世界にひとつのプレイブック (字幕版)