映画「ワルボロ」の動画を視聴しました。

2007年公開の邦画で、上映時間は約109分。

総合評価:★★☆☆☆~★★★☆☆(2.8)

ここで見ました⇒Paravi

監督:隅田靖さん
出演:松田翔太さん、新垣結衣さん、福士誠治さん、木村了さん、城田優さんら

原作はゲッツ板谷さんの小説。

映画「ワルボロ」の感想



ビーバップハイスクールとか、クローズとかが好きな人なら楽しめるかな。

タレントのヒロミやアンジャッシュが八王子市出身。
(この映画舞台・立川市の隣)

青春時代、周りの雰囲気は荒ぶれていたといいますね。

この映画で描かれていることは大げさにせよ、あの世代の雰囲気的なものはもしかしたらうまく出せているのかも。

自分は地方出身で、こういった学校同士のワルの大々的抗争の話は見聞きしなかったですが、錦組みたいな不良はいました。

だから、感覚的に全くのフィクションとも思えません。

調べてみると、原作はゲッツ板谷さんの自伝的作品といった情報も。
 原作は、東京・立川でやんちゃをしていた板谷氏の自伝的小説だ。前作『ワルボロ』は中学生時代で、今回は高校生編。

ゲッツ板谷氏の実話元に東映印映画
2015年公開「ズタボロ」に関する記事かと↑

ゲッツ板谷さんの本名が板谷宏一さん?

映画主人公の苗字は板谷で、名前はコウイチでした。

(そのままじゃん)


ともかく、いまの時代状況のなかで(40代オッサンが)見ても、それほど面白さを感じられませんでした。

カッコいいとも、青春っていいねとも、応援したい気持ちにもあまりならなかったというか。

ヤマダ(ヒロイン)の存在や、主人公に投げかけた言葉とかがあって、まだ救われた感じ。


ただ、青春時代の内面的ギザギザやモヤモヤは今も昔もって、その出方が違うだけなのかも知れず、あまり否定をしてしまうのもよくないのかもしれないな。

(そういった、若い世代の内面的なものは真実としてあるってことで)



ワルボロ 特別限定版 [ 松田翔太 ]