映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の動画を視聴しました。

2010年公開の邦画で、上映時間は約114分。

総合評価:★★★☆☆(3.0)

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(※本作品の配信情報は2018年3月26日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。)

監督:三浦大輔さん
出演:峯田和伸さん、黒川芽以さん、YOUさん、松田龍平さん、小林薫さん、リリー・フランキーさんら

原作は花沢健吾さんによる漫画。


最初のほうを立ち読み(試し読み)できます↑

立ち読みしてみたら、映画で出てくる場面も、出てこないところもありました。

落とした財布を拾って追いかけてきてくれた美少女っぽい子、誰~!?

映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の感想



自分には、ちょっといまひとつの印象でした・・・

負け犬の話。

一生懸命だけれど、結果が出せない人の話。

一生懸命も大事だけれど、ちゃんと結果を出すにはどうすればいいかも考えて、腹をくくってそれを実行していかないと・・・

それが青山貴博(松田龍平さん演)との対決ということだったのかも知れないけれど、あれはなんだか抜けているような甘い作戦でした。


29歳の男が、人生で本気になったのが一人の女だけというのが、やっぱりダサい気がする。

女性には縁遠かったとしても、仕事とか遊びとか勉強とか、何かないのかって思う。


主人公の生き方は、「こんなダメな自分だけれど、一途だからその姿勢を認めて欲しい」的なこと?

それは大人の世界では気持ち悪がられるだけなんじゃないだろうか。

そう、それは基本的には自分を見ているだけ。その気持ちが強過ぎる。

もっと相手や周りのことをよく見て、そこに働きかけていかないと・・・

でも、人生経験が浅くてナイーブな人は、そういうふうになりがちなのかもしれないですね。


なかなか(人生)経験ができない
 ↓
ナイーブさを脱せない
 ↓
周りからバカにされたり気持ち悪がられる
 ↓
自分の世界や仲間内に閉じこもる
 ↓
なかなか経験できない

というスパイラルの中にいるという。


そんなでも、若いうちはまだ許されるから、なるべくその(若い)うちに勇気出して踏み出していくのがいいのでしょう、きっと。


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