映画「さよなら渓谷」の動画を視聴しました。

2013年公開の邦画で、上映時間は約117分。

総合評価:★★★☆☆~★★★★☆(3.2)

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(※本作品の配信情報は2018年5月17日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。)

監督:大森立嗣さん
出演:真木よう子さん、大西信満さん、鈴木杏さん、井浦新さん、新井浩文さんら

原作は吉田修一さんの小説です。


さよなら渓谷 (新潮文庫) [ 吉田修一 ]

映画「さよなら渓谷」の感想



「なんじゃこりゃ?」的な印象が残る作品。

登場人物たちの思惑や心理は、丁寧に筋を追って考えたり、想像を巡らせていかないとわからない気がします。

見終えてから振り返り、「こういうことかな」という内容(自分なりの説)は浮かんできますが、それがあっているのかもよくわからないし、しっくりも来ません。

最後のほうで、希望の芽のようなものもないではありませんが、基本的には暗めで重い内容だと思います。

「酔っ払ってしまったり、同調圧力、若気の至りなどで軽はずみ的にやった行為が、他人の人生をメチャクチャにすることがあるし、それは自分の人生にはね返ってきて、長く強い影響を及ぼす可能性も充分ある」といった教訓的なものは得られたかな。

だから、まだ社会とか人生とかよくわかっていなかったり、他人の痛みに無頓着そうな若者に見せて討論させる題材とかにありなのかも。